現在、聴覚印象評価訓練を行うために準備されている音声データ数は、75個と少ないため、現状のデータ数では、訓練中に同じ音声が何度か出現することがあります。

現在準備されている音声データは、音声治療5年以上の経験を持つ言語聴覚士６名が行った聴覚印象評価(GRBAS評価)の平均値が付加されています。訓練プログラムでは、６名の聴覚印象評価平均値を基に訓練を進めるようにプログラムされています。

今後、さらに音声データ数を増やしてゆく予定です。

Microsoft社製インターネット・エクスプローラ5.0以上を使用して下さい。 なるべく「インターネット・エクスプローラ 5.0 か5.5」を使用して下さい。 Netscape Navigatorは、使用できません。(音声を聴取することができません)

聴覚印象評価訓練支援プログラムは、JAVA ScriptおよびJAVAアプレットを利用して作成しています。従いまして、ブラウザでJAVA ScriptおよびJAVAアプレットが使用できるように設定しておく必要があります。
適切に設定されていない場合は、問題音声が提示されなかったり、訓練結果をグラフで参照することができません。
詳しい設定方法は、こちらを参照して下さい。

現在用意されているサンプルプログラムは、1280 x 740ドットの画面解像度に設定された画面で実行されることを想定しています。 これよりも低い解像度(800 x 600ドットなど)の低い画面設定の場合は、訓練画面全てを一度に表示することができない場合があります(聴覚印象評価訓練は正常に行うことができます)。 また、図１に示すブラウザの最大化ボタンを押してブラウザ画面を最大化してから訓練プログラムを実行してください。

図１ 最大化ボタン

初めて聴覚印象評価訓練支援プログラムを利用する場合は、IDを登録する必要があります。IDは、訓練者が自分の訓練効果を参照する場合に過去のデータ(評価値)を抽出するためにのみ利用されています。従って、IDはどのような物でもかまいません。ただし、一度登録したIDを忘れないようにしてください。再発行することはできません。
　もし、忘れてしまった場合は、IDを登録し直してください。この場合、忘れてしまったIDを使って訓練したときの成績表示は不可能になります。

IDに使用できる文字は、半角の英数字です。また、文字数は２０文字までですので注意してください。
ID登録を行った場合、すでに同一IDが存在している場合があります。図２に示すように、同一IDが存在しているという画面が表示されたら「戻る」ボタンを押して「新規ID登録画面」に戻り他のIDを入力してください。

図２ 同一のIDが登録されていた場合の画面